パティスリーランヴォール
美味しい洋菓子の人気店「パティスリーランヴォール」、ホワイトデーの贈り物を事前に見ようと立ち寄ったら、店の前にデカデカと『息子のアップルパイ 爆売中』の手作り看板が目に入りました。
『なんじゃそれ?』と思いながら入店。オーナー・パティシエの優二さんに聞いたら、『洋菓子職人のお父さんの作るアップルパイを超える味ができたので、この商品名にしました。』とのこと。そこには、素晴らしい親子関係がありました。
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【息子のアップルパイ 誕生秘話】を3つ折りのパンフでいただきましたので、そこに書かれている秘話を下記に記します。お時間の無い方はすっ飛ばしてくださいね。
以下、優二さんの原文 ・・・・・・
■ きっかけ
僕は、洋菓子店を営む家庭で育ちました。
行列を作るほど有名な父ちゃんの作るアップルパイの誕生ストーリーも幼い頃から間近で見て来ました。
そんな父ちゃんの背中を見て、俺も凄いパティシエになりたいと思い、東京の菓子専門学校を卒業後、パティシエの修業に励みました。
その後、家業を跡継ぎするために実家の洋菓子店で勤めましたが自分の菓子を表現したい感情を抑えきれず、実家を飛び出し、独立開業する事に至りました。
開業後、苦難の連続で、たびたび行列を作る位のアップルパイを作った父ちゃんの偉大さがより分かりました。
経営難になると、何度も何度も親父のアップルパイを作って集客しようかと考えたり。でも、真似事したらその時点で父ちゃんは一生超えられない。それだけはできませんでした。
■ 挑戦
それから何度も何度も自分なりのアップルパイを作っては挑戦してきました。何度も研究を重ねてある日ふと何かが降りてきて、「もしかしたらできるかも」と思い、すぐに感性のまま造り、出来上がったアップルパイを食べると「これだ!」と思い、嬉しさの反面、涙が出てきました。
■親孝行
これなら父ちゃんのアップルパイを超えられるかも。自分なりのレシピで親父のアップルパイを進化させた息子なりのアップルパイ。
いつかは父ちゃんを超えたい。
それが、実家を飛び出し独立した自分に取っての一番の親孝行だと思っています。
■込めた想い
たくさんのお客さんを笑顔にしたい。
お店を大繁盛させて父ちゃん親孝行したい。
娘にカッコイイ背中を見せたい。
たくさんの思いが詰まった「息子のアップルパイ」
是非、ご賞味ください。
■■■以上が、優二さんからのメッセージです。
さっそく、「息子のアップルパイ」ほホールで買いました。隣には「たっぷりバナナケーキ」もあったので、これは2個ピース買い。
家に帰ってさっそくダージリンティと一緒にいただきました。超満足です。
「息子のアップルパイ」は2/28日に、琉球新報に掲載され、さらに人気のようです。電話予約がいいかも。
その他、予約スイーツが2種類【サントノーレ・トラディショネル、至高のフレンチアップルパイ】ありましたので載せておきますね。
他のスイーツも美味しいです。特にチョコレート菓子は素晴らしい味です。
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■ パティスリーランヴォール
住 所/那覇市真地205
電 話/098-996-4162
営 業/10:00~18:30
定休日/年中無休
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