パンプキンの“一人歩記”２

沖縄の郷土料理のひとつ、「山羊／ヒージャー」。最近少しずつ人気が出てきてますが、その山羊を「もっと食べやすく、なじみのある料理にしていこう！」と奮闘中なのが、うるま市にある「やぎとそば 太陽」さん。



店内は山羊料理店の雰囲気は全く無く、普通のお洒落な居酒屋(写真はネットより)ですね。



メニューを見ても、そばやラーメンがあったり。



サイコロステーキやビーフストロガノフ、お子様ランチもあって。家族でも来れますね。



サイコロステーキはグラム単位で注文ができるし、安いですね。



＋220円でスープ＆サラダバーも付けられるのは嬉しいです。



メーンの山羊料理もいろいろアイディアがありますね。この山羊刺、めっちゃ美味そうです。



山羊そばの他に、じゅーしー、ピザなど、いろいろなメニューが用意されています。



山羊汁も、油の量を自分で調整できるようになっています。これだと山羊の香りが欲しい方は油で調整が可能です。



ガチめしグランプリで賞を取った「やぎラーメン」と、「やぎボロネーゼ」は共に1080円



居酒屋メニューも用意されていますので、気軽に利用できます。



ドリンクメニューです。



この日は、地元の神村酒造主催イベント「泡盛コン親会」で３７名の参加者と共に来店しました。



事前に泡盛と合う山羊料理ということで、店長の仲西洋陽（ひろや）さんが創作してくれました。



前菜で「菜の花のおひたしとイベリコ豚レバーパテ」



そして、本日のメーンメニューがワンプレートで６種類登場しました。



とても美味しかったのは、「ヒージャー肉の暖琉ラタトゥイユ風」。これメイファーのストゥのような味がして、素晴らしい出来映えです。



「山羊チーイリチー」。これ、言われなければ判らないくらい、これまでのチーイリチーとは違う。とても美味しくいただけました。大根や人参を入れて山羊の血の水分をしっかりとばして作られています。



これは、「山羊カルパッチョ」。　良質のお肉ですねぇ。超美味い。



「山羊串焼き」、「山羊煮こごり」、「アスパラ山羊巻き」。全て満足できる味でした。



洋陽さんは、「山羊はしっかりと下処理をすれば、においも落とせます。また、ここの山羊は自分たちで育てて、エサにトウモロコシやハーブ、もろみ酢かすを与えて山羊特有の臭みをできる限り無くして、柔らかい上質な肉になるよう日々研究しています。」とのこと。



いずれは、「牛肉のように山羊肉もランクづけできるようにするのが夢」のようです。洋陽さんの挑戦はまだまだ続きます。沖縄県民として応援したいです。



この車で移動販売も可能です。イベントで使ってみたいですねぇ。



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■ やぎとそば 太陽
住　所／うるま市石川2-10-18
電　話／098-965-3133
営　業／11:00～15:00
　　　　17:30～24:00
定休日／不定休
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